2009年11月アーカイブ

そんなたいした話じゃないです。

黄昏 日光・東北編 39「雨が雨粒になる瞬間。」を読んでて、ちょっと見過ごせない部分があった。
平たく言うと、間違ってる部分。

南伸坊って人と、糸井重里って人の会話の中で、

要約すると、
・とある絵描きが、授業で空気抵抗を別にすると万物の落ちる速さは同じだと習った
・その絵描きは、それならば雨粒も人も同じ速さで落ちるのだろうかと考えた
・確かめるために、雨の日にジャンプして落ちながら雨を見つめた
・そうしたら、いつも糸のように感じている雨粒が粒に見えた
というくだりがあった。


さらっと読むと、おお試したんだ、すげーとか思っちゃうけど、そんなわけはない。


空気抵抗を別にした場合、万物が同じ速さで落ちるのは
落下時間が同じ場合、つまり同じ高さから落ちた場合だ。
等速運動ではなく、等加速度運動なので、
落ちている時間が長くなれば長くなるほど落ちる速度は速くなる。


雨粒は空から落ちてきてるので、
ジャンプして落ちてる自分とは落ちてる時間が比じゃないので
同じ速さになることは、ない。
空気抵抗を別にして考えてるので、完全にない。


そのくだりは南伸坊さんの発言だったんだけど、
それに対しての糸井重里さんは


・そもそも雨を線として捉えてるのは錯覚に過ぎない
・絵描きとして雨を線として表現する描き手の都合が許せなかったんじゃないか


みたいな返しをした。


それがいいなーと思った。
たとえば、そこでそれは間違ってますよ!って言っちゃうと、そこで話終わっちゃうもんね。


そんな感じで、正論とか誤りの指摘とかは
相手を黙らせたいときとか追い込みたいときくらいにしか使えないよなーって思った。

正論がそう思われたのはとばっちり。


本日(2009/11/4)未明にリリースした Twhich(ついっち) ですが、恥しながらとても大切なことを忘れていました。


このサービス、期間限定です。
その余命、1ヶ月。


そもそも Mashup Awards 5(MA5) に応募するため作ったのですが、
使用している「日本語解析エンジン なずき」
MA5 開催期間限定公開の API だったんです。
なずきの利用規約(PDF)


企画段階ではそのこと覚えていたのですが、途中からすっかり忘れてまして
どうせ作るならってドメイン取って、
レスポンス遅めだからアニメーション付けて、
しかもこっそり応募してりゃいいのに得意げに公開しちゃったりして俺涙目です。


短い間ですが、Twhich をよろしくお願いします。


なずき API の公開終了後も、一度集計したデータは残しておきますので、
リンク切れの心配はありません。


なずき API、ほんとおもろいんですけどねえ。
残念です。

twhich (ついっち)

入力した言葉が Twitter 上で好意的につぶやかれているか、
或いはその逆かを簡単に検索できるサービス「Twhich (ついっち)」をリリースしました。

Twhich の使い方


twhich1.png 「好き/嫌い」を調べたい言葉を入力し、ボタンを押します。
twhich2.png 集計には少し時間がかかるので、検索されたつぶやきを眺めながら時間をつぶしてください。
twhich3.png 結果がグラフで表示されます。 結果のページはパーマリンクなので、ブログ等に URL を貼って他の人に結果を見てもらうこともできます。


Twhich の特徴


速報性の高い Twitter を検索対象としたことで、 入力された言葉が Twitter 利用者層において、 「今」どう思われているかがわかります。


好きか嫌いかだけでなく、その判定の元になった言葉も表示するので、
ストーリーを想像することができます。


Twhich のコンセプト




「Twitter で100人に聞いたかのように好き嫌いが検索できる」


ちょっと興味があるけど買おうかどうしようか迷っている商品、
または自分は好きなんだけど、他の人はどう思ってるんだろうなんて思う物事について、
ネットで調査する方法はいくらでもありますが、
膨大な情報量の中から結論付けるのは大変です。


Twhich では、速報性が高く、生の声を拾いやすい Twitter を検索対象とし、
また一つ一つのつぶやきに対する判定は表示せずに
最終的な集計結果だけをグラフ表示することで、
簡単にわかった気になることができます。


マーケティングツールとして利用できるほどの正確性は保証しません。


Twhich の仕組み




「100人に聞いたかのように」とはいいながら、実際に聞いているわけではありません。
入力された言葉を含む twitter 上のつぶやき直近100件を取得し、
そのつぶやきを連結した上で、日本語解析エンジン「なずき」にて、
感性表現を抽出して集計し、グラフで表示しています。


グラフの作成には Google Chart を利用しています。


Twhich (ついっち)

このサービスについてのお問い合わせ先


pm11op+twhich at gmail.com ( at を@に変換してください) までどうぞ。